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パートナーアンケートについて

先日はアンケートにご協力いただきありがとうございました。アンケート結果をここに共有させていただきます。

さらにご意見等ございましたら、ぜひお知らせください(ページ最下部「投書箱」が便利です)。

なお、表示は、

アンケートでいただいたご意見

各意見に対するコメント

というように分けています。

0.導入経験プロジェクト数

回答者の47.1%が導入数11以上、約3/4が4以上、ということになります。たくさん導入していただき、ありがとうございます。

1.要件定義

「かなり」+「少し」で9割と、非常に多くの工数を必要としているようです。

理由は主に「顧客側」ですが、「導入支援側」と「FLEXSCHE側」もあります。

顧客の業務を理解するのに時間がかかっている

スケジューリングルール要件の実現方法の確認だけでなく、計画業務が複雑で新業務フローの作成が必要な場合は時間がかかる。

お客様の計画要件が不明確な場合や、連携する外部システムが多い場合に時間がかかります。

生産計画ではなく生産管理(特に実績に関するもの)の要件を含めてくるお客様が多い。

要件定義以前の導入検討(導入可否)に時間がかかっている。弊社の知識不足が否めない

正式な要件定義の前の仮要件での検証(Poc)に時間が掛かっている、ということでしょうか。

スコープの範囲が広かったり、内容が複雑だったりすると、どうしても時間は掛かりますね・・・。苦労されている方が多いようです。その一方で

生産スケジューラを初めて導入される場合、お客様に新業務フローのイメージが持てていないことが多い。できるだけFLEXSCHEの製品機能から離れて、現場運用にどんな制約事項や課題があり、どう解決したいか、時間をかけて丁寧に認識を合わせていく必要がある。

開発側は熟練していきますが、顧客側は基本初めてです。要望も違いますので機械的な手順整備も難しく、しょうがないことかと思います。

「工数がかかっている」という表現ではなく、「工数をかけて実施している」が正しい回答です。

要件定義を簡易に実施してしまうと、後工程でゴールがブレるためです。

というように、「時間を掛けるべき」との意見も同じくらいありました。

弊社がお客様の仕様理解した後に、FLEXSCHEプロトタイプでご提案すると、FLEXSCHEの特性を理解し、さらに要件が膨らむ傾向があります。お客様にとって必須要件だとしても、当初からの大幅変更なども多数あります。ここが当初予算から規模を読み切れず、苦戦する事があります。

プロトタイプで検証するのは良い方法だと思います。「もっと後になって膨らむよりはずっといい」と前向きに捉えるべきでしょう。
対処方法としては、そうなることを見越した上で、
・その後で費用を見積もる
・優先度の低い要件を次のブラッシュアップサイクルに回す
等が考えられます。
できればそれらの進め方を事前に合意しておくのがよいかと思います。

緊急事態宣言でリモート会議になれていない

確かに、声を聞き取りにくいこともよくあります。伝わってくる音声がモノラルなのでノイズに埋もれて「カクテルパーティ効果」も働きませんし。そのうちステレオ対応(仮想ステレオ化)するサービス&アプリが出てきて改善してくれないかと夢想しています。

2.システム設計

「かなり」+「少し」で6割5分と、そこそこの工数が掛かっています。

理由は、顧客側、FS側、導入支援側、と様々です。

外部システムとのインターフェースや連携した外付けシステムも含めた設計に時間がかかることがある。

弊社導入時はERPや実績収集関連の外部システムと連携することが多いのですが、外部システムとの各種マスタ、製造指示・計画・実績データの粒度検討に時間がかかります。弊社内で実施しないといけないプロセスが多い。。。

顧客要件が想定以上に複雑怪奇

製造業の多様性を痛感します。

接続相手が多様だったり、実現すべきものが複雑だったりすると、どうしても工数が増えるようです。その一方で、以下のように「FLEXSCHEの機能を把握するのが大変」という声も目立ちました。

実現可否の確認に時間がかかる

要件をモデリングするに当たって、何が最適な実装方法なのか調査するのに時間がかかっています。 このノウハウがパートナーの実力になるので、実績を積み上げて蓄積するしかないとは思いますが、「サンプル集」の「モデリング」、「業種別」や、「MLサンプルデータ一覧」などベストプラクティスのサンプルを拡充していただければ非常に助かります。

サンプルの充実については、引き続き進めてまいります。
ただし、弊社が直接導入支援することはほとんどないので、プリセールス段階でのプロトタイプ程度のものが精一杯で、なかなか「ベストプラクティス」までに到達することは難しいかもしれません。
実はサンプルの元ネタを皆様に提供していただくのがよいのかも・・・とも思っています。

「工数がかかった」というよりは、「見積時の工数に準じて対応をした」が正解です。たまに見積工数以上の工数がかかるときがあります。具体的には、要件定義で定義した機能構築において、想定していたFLEXSCHEの機能ではうまくいかない、ことがあり、その場合が工数がかかってしまいます。

お手数をおかけします。
各機能の挙動や制限事項については、マニュアルにかなり詳しく記述しているつもりではありますが、ご不明な点がありましたら遠慮なくご連絡ください。
また、お早めにMLやOpenDay等もご活用ください。

EDIFだけでデータ連携できない場合、DB上にバッチプログラムを開発している。上位システムとの項目転送定義の整理が必要となるため。

インポートについては、DB上のビューをEDIFの外部データソースとしたり、EDIFでSQL文を指定したりすることもできます。万能ではありませんが、複雑な開発をせずに済むこともあります。

弊社では、要件定義後の次フェーズを『実装フェーズ』と呼んでます。システム設計が同義だとした回答致します。『実装フェーズ』以降も、お客様の要件が出てきて、それを実現しなければ成り立たない場合があります。またFLEXSCHE導入のSTEP1にも関わらず、完璧な生産計画を目指したがる顧客がいると、結果的に苦戦する傾向があります。

難しいですね。
スパイラル方式で段階的に精度を上げていくことに事前合意しておくのがよいかもしれません。

要件定義で本当に欲しい物をイメージできる顧客は優秀だと思います。思った通りにならない箇所があるのが普通と思います

悟りの境地に足を踏み入れていらっしゃるかのようです。

3.データ整備

「かなり」+「少し」で9割と、ここも非常に多くの工数を必要としています。

理由は、圧倒的に「顧客側」です。

みなさん苦労されているようです。データ整備は顧客側の分担になるので制御が難しいですね。

マスタデータの整備を含め、お客様の負担が膨大で、なかなか終わらない傾向があります。

基本的に現行システムからデータを連携するため、お客様タスクとしてマスタとトランザクションの基礎データを整備いただくが、PJにより時間を要したり精度が上がらなかったりするため。

顧客側のデータにゆらぎが多く、再整備して頂くのに時間がかかる。
顧客側が繁忙になると、データ整備が後回しにされがち。

他にも業務(というか本来の業務)を抱えていますからね・・・。

お客様によってはデータの精度に問題があったり、提供希望時期が守られなかったり

せめてその分のスケジュールの遅れは認めていただきたいところです。

スケジューラのためのデータでないのが通常なので、網羅するのは苦労もあると思います。

確かに、スケジューラを導入することになって初めて必要になるデータも多いですね。特に資源表まわり。
しかも担当者の頭の中にしかなかったり、担当者があちこちにいたり。

エクセル管理のデータが多かったり、基幹システムのデータがFLEXSCHEに合わなかったりする場合。

基幹システムにも品目関連のマスタがあるが、小日程計画立案するには不足または精度不十分なのでマスタが二重管理になってしまう

一元管理できるよう基幹システムに手を加えると、それはそれで大変になります。難しいですね。
データ整備は運用中も続くので、長期的な視点で設計する必要がありそうです。

顧客側のデータに不整合等の問題が多く、それを顧客と確認しながら訂正する作業がたいへん。
データチェックを簡単に行える機能があればよいが、例えばEDIFで関連データが自動生成され問題を見落としがち。

顧客側データの不整合をチェックするソフトウェアがあると効率的なのかも。前職でMS-Accessで作成したことがあります。
ただし顧客毎に固有なのが難しいところですね。

*外部システムと工程関連のマスタ連携ができなかった場合 総称品目やテンプレートの機能を利用することもあるが、品目数が多い場合はそれなりに時間がかかる。
一覧形式で、ある程度graph、proc,link、borが自動生成できる機能があると嬉しいです。

モデルケースをテンプレートとして登録しておいて、そこから複製するという方法も考えられます。

スケジューリング結果を見ながら再検討することが多い。

確かに、試さないとわからないことは、どうしてもありますね。
実は、顧客側にデータの精度を必要以上に要求しないためにも、スケジューリング結果を見て必要なら上げていく、というのはよい方法なのかもしれません。

対処方法をまとめると、
・データ整備には時間が掛かると認識していただく
・頻繁に催促する
・「サービスインが遅れますよ」と圧力をかける
・データ整備を片手間ではなく正式業務として組み込んでいただく(他の業務を軽減していただく)
・運用しながら精度を上げていく
というところでしょうか。

4.FLEXSCHEプロジェクト設定

「かなり」+「少し」で8割強と、ここも多くの工数を必要としています。

理由は、FS側が多く、顧客側、導入支援側と続くようです。

弊社からの支援としてはMLやOpenDayが主ですが、パートナーの皆さんに対してはその枠組み外でも支援いたしますので、遠慮なくご連絡ください。

週次レベルでプロトタイプをレビューしながらモデリングするが、検討テーマが多かったり難易度が高いと仕様が収束しないため。またプロトを見てはじめて顕在化する課題もあり、繰り返しの検討が必要となるため。

複数の要件を並立させるのは確かに難しいです。個別性が高いのでノウハウとして共有するのも大変で、どうしても個別のお問い合わせとなりやすいです。
支援が必要でしたら遠慮なくご連絡ください。

設計時には各機能を確認して実現可能と判断していたが、この段階で機能の組み合わせが問題になり大きく方針転換せざるを得なくなる場合がある。

確かにこれを回避するためには、FLEXSCHEの各機能に対する高度な理解が必要になります。難しいです。
そのリスクが多少なりとも想定される場合には、予めご相談ください。

ゴール(合格点)がプロジェクトの終盤に定まることが多く、また要件が開発中に追加されることも多い。

「実稼働の壁」ですね。プロジェクト終盤まで進んでようやく顧客側がイメージを掴めるようになり、要件が顕在化するということは、本当に多いです。
対処方法としては、最初から1次導入と2次導入を分けておき、1次の途中で抽出された要件は2次で改めて対応を検討する、と予め合意しておくことが考えられます。

メンバーによっては、FLEXSCHEの機能を明確に把握できておらず、1人で何とか解決しようとする傾向があります。エンジニアとしての意地なのか、フレクシェ様にくだらないQ&Aを出してはいけないと思っているのか、腰が重く、対応が遅い事が弊社の課題です。

抱え込むのは責任感の裏返し、という説もあります。相談に乗ってあげてください。
また、弊社にもお気軽にお問い合わせください。

差立てチャートの表示資源の設定に時間がかかる。他のチャート同様に表示設定で表示対象を設定できる様にしてほしい。

参考にさせていただきます。

スケジューリングルールに時間がかかります。

要求レベルが高いプロジェクトでは、確かにスケジューリングパネルが大変なことになっていますね・・・。
「こんなことができたら」というものがありましたら、ぜひお聞かせください。

パッケージなのである程度は仕方がないことだが、まれに落ちるときがあり、その原因が分からない場合がある。

ご迷惑をおかけし申し訳ありません。原因はダンプファイルを送って頂くことで解明できることもあります。

タンク繰りに関する機能が不足

頑張ります。

5.カスタマイズ開発

「かなり」+「少し」で4割と、そこそこ工数が発生しています。

理由は、圧倒的にFS側です。

FLEXSCHEの機能が不十分なために発生しています。 標準機能を充実させてきたことでカスタマイズ開発は以前よりも減ったかと思いましたが、まだまだ必要とされることもあるようです。

FLEXSCHE機能は覚えきれないので、都度、貴社技術ご担当者や社内有識者に実現方式を相談することで効率的にカスタマイズ開発することができている。

実は弊社内でもそんな感じだったりします。

FLEXSCHEの機能は優秀なので、かなり複雑なルール要求がなければ、それほど時間はかかりません。しっかりした要求仕様ができるかが大半を決めてしまうと思っています

期待した動きや性能が実現できず、カスタマイズ開発で対応する場合がある。
若手のプログラマに開発を依頼するが、とっつきが悪く時間がかかる場合が多い。 開発者マニュアルの整備を進めていただき、さらにサンプルコードを増やしてほしい。

頑張ります。
開発MLやOpenDayも遠慮なくご活用ください。

6.周辺システム開発

「かなり」+「少し」で4割で、工数は少なめのようです。

主な理由は、顧客側、導入支援側、FS機能不足と分散しています。

弊社がどう貢献できるのか、正直難しいところです。

MESと合わせて提案していく方針のため。

弊社内の実施プロセスが多いです。。。

周辺システム開発は、FLEXSCHEの技術以外のプログラミング言語スキルが要求されるため、そのスキルレベルが低い人が対応すると、時間が少しかかるケースがある。

なるべく切り離すようにはするが、所掌となることがある。

オーダー、在庫、実績、マスタについて他システムとの連携はほぼ全ての案件で発生するため周辺システム改修のスケジュールにプロジェクト全体が引っ張られる

カレンダーマスタは数が多くなってくるとメンテできないと不評で、外部でメンテ機能を作っています。進捗管理機能としてWEBViewerやViewの利用も考えられるのですが、結局、見やすさなどで外部で機能を作っています。

参考にさせていただきます。

7.テスト試行&評価

「かなり」+「少し」で8割と、ここの工数も多くなっています。

理由は、主に顧客側ですが、導入側、FS側も目立ちます。

最も緊張・緊迫するフェイズかもしれません。 緊急のお問い合わせを頂戴するフェイズでもあります。
なるべく迅速に対応するよう努めておりますが、遠慮してギリギリに駆け込まれるのではなく、お気軽にお早めにお問い合わせください。
それにより得られた知見は、マニュアルや機能改善等にフィードバックしていきます。よろしくお願いいたします。

特に課題と捉えていませんが、効率的な方法があればご紹介いただきたいです。

すごいですね・・・。上流フェイズがしっかりされているのでしょうか。

テストフェーズにおいては、「時間がかかった」というよりは、「時間をかけて実施した」が正しい文言です。

要件定義に引き続き(笑)

実際の業務に応じて、シナリオテストを実施してみると、イレギュラー対応時のオペレーションで苦戦する傾向があります。要件定義フェーズでの議論が足らないと、後工程で苦戦する傾向もあります。

テストケースの洗い出しと評価基準など、事前準備が充分できないことが多い。

通常のシステム開発の様に網羅的にテストできないので、難しい工程かと思っています。

スケジューリング評価では、複数の計画結果でKPIを比較して評価できる画面があるとお客様も評価がしやすいです。(今はカスタムテーブルで無理くり実現しています。)

Analyzerの評価チャートもご活用ください。

スケジューリング結果が妥当なのか評価が難しい(特にベンダー側ではわからない)

そうですね・・・。定番の方法は顧客側に確認&評価していただくことでしょうが、たとえば「今はもっといい計画でやっている」と主張されたりするとなかなか難しいです。それでも一つずつ「現状はどんな風に判断して立案しているのですか?」と解明していくしかないのかもしれません。

ルールを少し変えて、確認する場合、数千件単位でチェックしているが、チェックの観点が漏れていないか確認するのに時間がかかる。

「数千件」は凄まじいですね・・・。

経験がある人でも、確認漏れが起こる。並び順と、納期遵守のルール調整で、検証とルール変更の繰り返しに時間がかかることが多い。

確かに、調整→試行→評価→調整→・・・の繰り返しで、1回の試行に時間が掛かると、本当につらいものがあります。
個人的には、複数PCで並列して試行することもあります。ただしライセンス制限のない弊社内だからできることかも・・・

割り付け結果に問題があり原因を調べたいときの作業がたいへん。
例えばどのメソッドでいつどのように割付けたのかをログで確認できれば調べやすそう。
未割り付けの原因が少し踏み込んでわかればありがたい。
どんな制約が効いた結果なのかもわかればいいが、これは難しいか。

・実は、[アンサンブル設定]/[開発者向け]の[レポートを出力する]をオンにすると、かなり詳しいログが出力されます。
・【デバッグ】機能もご活用ください。
・未割付けの原因は、まずはメッセージパネル/スケジュールをご確認ください。メッセージの内容は今後も充実させていきます。

8.トレーニング

トレーニングは動画視聴スタイルになりましたが、受講の様子を直接観察できないので、弊社でも色々と模索しています。今後も是非フィードバックをお願いいたします。

「かなり」+「少し」で5割弱で、工数は少なめです。

理由は、FS側と顧客側が主です。

客先担当者が代わった

エンドユーザの新システム導入に対するモチベーションに左右される
エンドユーザのITスキルに左右される

お客様のシステム理解度が全然違うので流動的ですが、システムに普段触れていない方は時間がかかります。

動画なら、それぞれのペースで何度も見返して頂くことができます。
どの動画のどの辺りがわかりにくかったかをご連絡いただければ改善いたします。

ユーザーの運用に合わせたプロジェクトデータのため、その運用方法を習得させるのに時間がかかる。

トレーニングの内容がプロジェクトを作成したり修正する人向けになっている。
もう少し運用者向けの基本をじっくり教えるようなトレーニングもやってほしい。
チャート操作(新規チャート、時系列の下の表示のマークなど)、テーブル操作、割り付け変更など右クリックで選択できる機能・・・。

検討いたします。
以前は時間的な制限がありましたが、動画トレではもっと充実できそうです。

9.その他に工数がかかっている工程

受注前活動におけるFLEXSCHEアピールのための資料やデモの作成

「こんな資料が欲しい」というものがありましたら、ご連絡ください。

プリセールス

見積

商談が長期化するケースが多い
・関連するシステムが多く各方面の見積収集やスケジュール調整に時間が掛かる
・ボトムアップだと稟議に時間が掛かる
・導入が必須ではない、明確な期限がないのでズルズル先延ばしになる

受注までに工数が掛かるという声が目立ちました。

運用テストフェーズ。実データを投入したテストを行うと、スケジューリングルールに調整が入ることがある。

「テスト試行&評価」とは別のフェーズなのですね?

エンジニアの育成
プロジェクト設定のドキュメント化
担当替えの引継ぎ
複数のエンジニアが分担開発したときのプロジェクト統合
フレクシェバージョンアップ時の動作検証

バージョンアップ時の動作検証は、スケジューリング結果に関しては、弊社ではアドインで結果データを出力してバージョン間で比較する、ということを行っています。必要でしたら提供いたします。UIについては自動検証は難しいですね・・・。

10.お困りごと等

御社サポートは種類も多く手厚いので、不安ありません。いつもありがとうございます。

いつもご支援をいただきありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

受注出来ておりませんので、要件定義以外の回答は一律をさせて頂きました。すみません。
JCS様のご協力頂き提案しており、大変JCS様に感謝しております。
引き続きよろしくお願いいたします。

弊社内においても、スケジューラ案件が多く、お客様から引き合いをいただいてもすぐに対応が出来ない状態が続いている。そのため、貴社からの紹介案件への対応が出来ず、心苦しい状況。

まさにそれを少しでも緩和できないかという思いから、このアンケートにご協力いただいた次第です。

モデリングやルールの作り方についてトレーニングがあるといいなと思っています。
漠然としてしまいますが、、、MLやオープンディのよくある内容のまとめみたいな物があるイメージでしょうか。

先日「プロトタイプ勉強会」を開催しましたが、その上級者向け、のような感じでしょうか?
上級者向けとなると千差万別で個別性が高くなって共通化するのが難しいのです・・・と言いつつ、実は上級トレーニングのカリキュラムを準備する際にもそんなことを思っていましたが蓋を開ければなんとかなったので、やればできるかもしれません。

弊社においては、営業マン・エンジニア育成の両面で苦戦しているのが実情です。受注に至るまでのプロセスをしっかり営業提案できるメンバーや、お客様と円滑にコミュニケーションを取るための素養あるメンバー、FLEXSCHEの機能を使って問題解決型の提案が出来るメンバー等々、求められる能力が多いため、育成に時間が掛かり、苦戦しているのが実情です。社内で改善案は多数ありますが、案件をこなしながら、改善を推し進める時間も確保できていないことも、別の要素として課題です。お恥ずかしい話ですが、これが実情です。

自社の問題ではありますが、以下のような状態に陥っています。
・導入支援できるレベルまで育成するには、実際のプロジェクトに入って 1年程度、実装経験を積む必要がある。
・人が育たなければ、案件が取れない。
・案件がなければ人が育たない。
・他案件に異動になると、そのまま返ってこない。
できるだけ、早期に技術習得できれば、このスパイラルから脱却できる1つの手となると考えており、フレクシェ様に希望することとしましては、以下2点となります。
・実務的なサンプルの充実。
・オンラインマニュアルの整備。

サンプル充実やマニュアル整備は、引き続き行ってまいります。具体的に「この辺りをもっと詳しく」というものがありましたら、ご連絡ください。

育成で苦労されている方が多いようです。ちなみに、弊社内での育成は、
1.トレーニング受講
2.過去案件のプロトタイプの課題に挑戦
という順で行っています。
また、個人的には前職で生産スケジューラの導入を何度か行いましたが、一度導入を経験すると二度目以降は随分楽になりました。その経験からすると、 「過去の導入プロジェクトの全フェイズを疑似的に追体験できるような何か」 があるとよいのかもしれません。

近頃、生産スケジューラ入れたいというお客様多いのですが、体制が確保できず困っています。導入パートナーの支援を仰ぎたいですが、なかなか見つからずです。そのため、弊社とよく付き合いのあるパートナー会社の要員を育成したい。育成する際、弊社経由でも良いのでライセンスを無償で貸していただきたい。

参考にさせていただきます。

こんな機能があればうれしい
 計算式入力時にデータのコメントやフラグなどのキーを参照する機能
 計算式の入力中に保存や中断しなくてもチャートやエディタを確認できればうれしい

現状だと、プロジェクトを複製保存してFLEXSCHEを複数起動するくらいでしょうか・・・

FLEXSCHEの定義を文書化すると文書のメンテナンスに時間が掛かる
→FLEXSCHEの定義からドキュメント定義書を逆生成してくれるとよい

・操作マニュアルをオンラインヘルプのように追加できる機能
・操作手順やチャートの概要説明を表示するパネルがカスタマイズでると良い(アドオンなら可能?)

・サンプルの拡充(MLサンプルデータ一覧はためになるのでバリエーションを増やして頂けると嬉しい)

チャート文字列を選択してクリップボードにコピーできると良い
割付いているチャートの品目コードやオーダーコードなどをコピーするために編集ウィンドウなどを開かないといけないのが手間

導入時のライセンスの制限がネックになっている面もある。
導入時の開発、評価、マスタ整備用のライセンスを提供して欲しい。

簡易版Communicatorとして、例えばViewerで実績登録ができてGPプロジェクトに集約できるような仕組みがあると良い (未来の計画のための進捗反映を複数人で行える仕組みがあれば実績収集とセット導入が必須ではなくなり新システム導入の敷居を下げることができる)

「【GPサンプル】 データキューブエディタ」を標準機能化して欲しい
Excelの日程表で管理している製造業が殆どなので需要が高い

興味深いご指摘、ありがとうございます。参考にさせていただきます。
各レコードのコメントキーや数値仕様キー等に何が設定されているかを抽出することはできそうです。ただし、それぞれが何を意味するかは難しそうです。
操作手順や説明の追加は、HTMLファイルを作成しておけば「URLを指定して開く」でパネルとして表示できます。
簡易版Communicatorは、CommunicatorBasicがまさにそれに相当します。

並び順と、納期遵守のルールで、なかなかユーザーの期待通りが難しく、

高杉晋作の辞世の句と同様に続きが気になります。
並び順を調整すべき工程が複数存在する場合は、確かに難しいです。弊社としてもルール設定が簡単にできないか研究を進めてはいますが・・・

全体まとめ

特に工数がかかるのは
・要件定義
・データ整備
その次に
・FLEXSCHEプロジェクト設定
・テスト試行&評価
というところのようです。

複雑な計画・精度の高い計画を実現しようとすれば、どうしても工数がかかりますが、FLEXSCHEを気に入っていただくのは特にそれを目指しているお客様かもしれません。そのため、もともと一般に生産スケジューラの導入は難度の高いプロジェクトと言われていますが、FLEXSCHEの場合は更に高くなっているような気がします。

皆さんのアンケート結果をまとめると以下が重要かと思います。

・要件定義はしっかりやる
・最初からいきなり高みを目指さずにスパイラル的に精度を上げていくべき
・お早めにご相談を

また弊社としても
・サンプル、マニュアルの充実
・トレーニング改善
・FLEXSCHE機能強化
を引き続き進めてまいります。

それらを加速させるためにも皆様からのフィードバックが重要となりますので、引き続きご協力の程、よろしくお願いいたします。

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