FLEXSCHE製品のご紹介

最新のガントチャートをコストをかけずにみんなで共有する

FLEXSCHE WebViewer
フレクシェ・ウェブビューワー

FLEXSCHE WebViewerの画面

生産スケジューラで立案した結果を製造現場へ提示する方法としては、個々の作業員や各設備への局所的な「作業指示」であることが多いですが、一方ではガントチャートなどを使って全体を俯瞰したい場合もあるでしょう。また管理者(本社や工場長など)や営業部門が工場の状況を随時把握できるようにすることも求められるでしょう。

従来このようなニーズに対しては、FLEXSCHE Viewerをご提供してきました。これは計画立案者が使うFLEXSCHE GPと完全に同レベルの高度な画面表示機能を備えており、さまざまな切り口からの計画の視覚化を可能にしますが、クライアントごとにライセンスを用意する必要があるため、クライアント数が多くなるとコストがかさんでしまうことが難点でした。

そこでもうひとつの手段としてご提供するのがFLEXSCHE WebViewer(略称はFWV)です。FLEXSCHE WebViewerは、ウェブブラウザ上で動作する簡易なガントチャートビューワーです。表示できる情報やできることは限られますが、「簡単でよいから全体を把握したい」という要望に応える製品です。

FLEXSCHE WebViewerは無償でご利用いただけますが、有効な保守契約のあるFLEXSCHE GPFLEXSCHE Communicator with GPあるいはFLEXSCHE CarryOutのライセンスから出力されたデータのみを表示することができます。

FLEXSCHE WebViewerのシステム構成

WebViewerデータの出力

有効な保守契約があるFLEXSCHE GP上でFLEXSCHE WebViewerへの出力方法を設定し、データ出力処理を行います。ここで作った設定ファイルをFLEXSCHE CarryOut上に配置すれば、FLEXSCHE CarryOutからもデータ出力することができます。

ガントチャート内に表示する文字列、色、チャート行の構成の仕方などは、FLEXSCHEですでに馴染みのある計算式を使って定義することができます。チャート行をツリー状に階層化することもできます。

FLEXSCHE WebViewerサーバー

出力したデータを一般的なウェブサーバー上に配置してFLEXSCHE WebViewerを閲覧することもできますが、イントラネット内でFLEXSCHE WebViewerサーバーを稼働させることで、データが更新されるたびにブラウザへプッシュ配信できます。

なおWebViewerサーバーの動作環境は、Node.jsが動作しさえすればOSの種類は問いません。

FLEXSCHE WebViewerのサンプル画面をご覧いただけます。ただしFLEXSCHE WebViewerサーバーは動作していないので、更新データのプッシュ配信機能はここではご確認いただけません。

チャートの操作方法については、チャート画面右上の?をクリックしてご覧ください。

対応ブラウザはGoogle Chrome, Mozilla FireFox および Safariです。Microsoft Edgeに関してはバージョン79以降(chromium版)での動作は確認できていますが、それ以前のバージョンには対応しておらず、作業接続線を描画できないなど、一部の機能をご利用いただけません。

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