FLEXSCHE製品のご紹介

継続運用支援

FLEXSCHE VUST / FPTS
フレクシェ・バスト / フレクシェ・パフォーマンス・チューニング・サービス

FLEXSCHEの継続運用支援ツール

生産計画システムは、導入して終わりではありません。製品のバージョンアップ、計画モデルの拡張、データ量の増加、運用ルールの複雑化に合わせて、継続的に見直しながら使い続ける必要があります。

VUSTとFPTSは、計画立案そのものを支える周辺ツールです。バージョンアップ時の検証や、大規模運用時の処理性能改善を通じて、日々の計画業務を止めず、安心して運用を続けられるようにします。

FLEXSCHE VUST(Version Up Supporting Tool/フレクシェ・バスト)は、FLEXSCHEを安心してバージョンアップするための検証ツールです。更新後の動作を本番環境で試す前に、いつものプロジェクトでリスケジュール結果や処理性能の変化を確認できます。

  • 更新後の差分を事前に把握
    リスケジュール結果、処理時間、メモリ使用量の変化をまとめて確認できます。
  • 本番プロジェクトを守って検証
    検証対象のプロジェクトはVUSTにコピーして取り込むため、普段お使いのプロジェクトを変更せずに確認できます。
  • 確認作業を繰り返しやすく
    複数のバージョンや実行条件をまとめて実行し、手間のかかる動作チェックを効率化できます。
  • 差分の原因調査をアシスト
    差分箇所の詳細を確認できるほか、FLEXSCHE GPと連携して実行前後のプロジェクトを開けます。

ユーザーラウンジからzipファイルをダウンロードしてご利用いただけます。

検証対象のFLEXSCHEは、インストーラ版・Zip版のどちらにも対応しています。
インストーラ版のFLEXSCHEはシステムに登録される仕組み上、複数のバージョンを同時にインストールできません。複数のバージョンを比較する場合は、既存の環境はそのままに、比較したいバージョンをZip版で配置してご利用ください。

検証の流れ

  1. FLEXSCHE VUSTをダウンロード

    ユーザーラウンジにログインし、FLEXSCHE VUSTをダウンロードします。zipファイルを解凍するだけで、インストールは不要です。

  2. 検証したいFLEXSCHEとプロジェクトを登録

    検証したいFLEXSCHEのバージョンと、検証に使うプロジェクトを登録します。プロジェクトはVUSTにコピーして取り込まれるので、元のプロジェクトはそのまま残ります。

    プロジェクトの登録
  3. 実行する内容を登録

    どのルールを実行して、どの時点の結果を出力するかを、検証したい内容としてあらかじめ登録しておきます。

    実行する内容の登録
  4. まとめて実行

    登録した内容とバージョンの組み合わせを選んで、まとめて自動実行します。

    実行中の進捗
  5. 結果を比較

    実行結果を突き合わせて、データやパフォーマンスに差分がないかを確認します。

    実行結果の比較

ご利用にはユーザーラウンジのログインが必要です

安心して使うための補足

本ツールは、バージョンアップ時に設定や動作の差分がないかを確認するための支援ツールです。すべての差分を完全に検出できることを保証するものではありませんので、必ずご自身でも内容をご確認ください。
検出された差分の理由や対処方法に迷う場合は、メーリングリストなどもお気軽にご活用ください。

大規模なデータや複雑なスケジューリングロジックでは、計画作成に時間がかかり、再計画のタイミングを逃してしまうことがあります。FLEXSCHE Performance Tuning Service(FPTS)は、その待ち時間を短縮し、日々の計画サイクルを回しやすくするためのサービスです。

お客様の実運用に近いデータと操作手順からプロファイルを収集し、その傾向に合わせた専用モジュールを作成して提供します。汎用的な設定変更ではなく、実際の運用にフォーカスして処理性能の改善を支援します。

高速化サービスの流れ

  1. プロファイル収集

    運用しているデータまたはそれと同等のデータをご準備ください。 運用時と同様の操作を行っていただき、その処理の特性・傾向情報(プロファイル)を作ります。 プロファイル収集用モジュールが同梱されているので、予めそのモジュールに入れ替えておく必要があります。

    ※プロファイル収集モジュールは実行に時間がかかります。従来の10倍程度の所要時間を想定してください。

  2. プロファイル提出

    収集されたプロファイル情報をフレクシェ社へお送りいただきます。

  3. 専用モジュールをビルド(フレクシェ社)

    送付いただいたプロファイルをもとに弊社内でユーザー専用モジュールをビルドします。

    ※数日程度お時間をいただきます。

  4. 専用モジュールの取得

    ビルド完了時にメールでお知らせいたします。高速化が施された専用モジュールをダウンロードすることができます。

  5. 専用モジュールの適用

    ダウンロードした専用モジュールをFLEXSCHEの既存モジュールと入れ替えていただけば高速化適用完了です。

モジュール提供の流れ

FPTSManagerとFPTSサーバー

FPTSManagerは、プロファイル作成、提出、専用モジュールの取得、モジュールの入れ替えを行うためのツールです。FPTSサーバーと連携して手続きを進められるため、ファイル操作や個別のやり取りに迷わず、高速化の適用と確認を進められます。メンテナンスモードでは、専用モジュールと標準モジュールを切り替えて起動できるため、高速化前後の比較や切り戻しにも役立ちます。

FPTSManager

サービス利用時の補足

  • 対応するのは保守対象バージョンにおける最新リリースバージョン/リビジョンに限ります。
  • どれくらい高速化が見込めるかは具体的な数値は確約できません。
  • FLEXSCHEはすでに極限まで高速化されているので、データや処理内容によっては効果が出ない場合もあります。ときにはむしろ遅くなることもありえます。
  • プロファイル情報はあくまでプログラムの動作傾向に関する集計情報です。プロジェクト固有の情報は含まれませんのでご安心ください。
  • FLEXSCHE導入PCがオフライン環境下であっても、オンライン接続された別PCにFPTSManagerをコピーすることでFPTSサーバーとの手続き部分のみを実施することができます。
  • 修正リリースに対しても高速化モジュールを希望される場合は、プロファイル収集から手続きをやり直していただく必要があります。

自社に合う製品構成を相談する

計画業務の課題や運用規模に応じて、適した製品構成や導入方法をご案内します。